ガーデナーのひとりごと 2022年4月29日 こけ 4月最終週は、いつもの月末の仕事にプラスして、退任と引継ぎのための書類の確認に追われる。 長く働いた。知識も持たずに結婚し、子育てをしながら、どこがゴールか知らない真っ直ぐ続く道を、脇目もふらずに、ただひたすら早足で歩き続けたように思う。 リセットする時だ。いつか読もうと、そのまま積んである本がたん […] 続きを読む
ガーデナーのひとりごと 2022年4月17日 くりろ くりろ は、「クリスマスローズ」の略らしい。子供達の会話に何度も登場するので、質問して教えてもらいましたわ。「若者はホント、なんでも略すよね。」と半分皮肉を込めて言うと、今は廃刊となった、ある植物系フリーペーパーのタイトルが 『 クリローがないと冬は始まらない 』だったそうで。しかも更に、クリローの […] 続きを読む
ガーデナーのひとりごと 2022年4月10日 だいく 2020年はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの生誕250周年だった。1770年12月にドイツのボンで生まれ、1792年ウィーンへ移り住み、1827年3月に死去。誰もが知っている作曲家である。 そうだ!せっかくだからウィーンで第九を歌ってこよう、と思い立つ。ウィーン学友協会の黄金の大ホールで交響曲 […] 続きを読む
ガーデナーのひとりごと 2022年3月27日 さんしゅゆ 「サンシュユ」変わった名前だと思いません?小文字の「ュ」で終わりかと思いきや、大文字の「ユ」が続く「ュユ」。 由来は、漢名の「山茱萸」をそのまま読んでサンシュユ。「茱」と「萸」。どちらも音読みで変換すると、探しづらい漢字です。目を懲らしても、見つけ出すのが大変。「茱」 音読み:シュ 漢字配当:配当外 […] 続きを読む
ガーデナーのひとりごと 2022年3月20日 はるな 「3月の作業」前半は雪でお休み。中旬に雪吊りを外す。高木の青竹を抜く作業は大変。重心がてっぺんにあるので、「火消しの纏(まとい)すげぇ重たいぜ.Ver」を持ち上げた気持ち。外した縄はもったいないので、一部適当な長さにカットしてほぐし、苺のマルチングに再利用。苺の株元に藁を敷くと、寒さ暑さ対策、蒸散を […] 続きを読む
ガーデナーのひとりごと 2022年3月13日 うた 「♪おーいらみぃーさきのぉーとぉーだいもぉーりぃーはー」「♪しょ、しょ、しょーじょーじぃ、しょーじょーじぃの、にぃわはー」父の十八番。レパートリーは全2曲。うちが薪風呂だった頃のこと。隣のボイラー室から聞こえてくるゴウゴウ音に混ざる父の歌が愉快で、幼い私は湯船の中で何度も歌えとせがんだものだ。 大人 […] 続きを読む
ガーデナーのひとりごと 2022年3月8日 みもざ とある会合にて。 「男じゃないと」「女ではね」という発言が、複数の男性から出た。新年度の役員を決める席だった。 そうか。未だコレですか。地方は残念ながら、まだまだ男性至上主義。特に、学校でしっかり教わらなかった年代は、男性優位を押し通そうとする。たとえ公の場で声に出さなくとも、潜在意識の底辺で、「男 […] 続きを読む
ガーデナーのひとりごと 2022年2月27日 ばっさり 自然にとけこむ薔薇がすき。風で揺れる草花の中にあり、自己主張が強く目立っているはずなのに、不思議と調和がとれて馴染んでいる。そういう薔薇に魅了される。惹きつけられて、あらがえない。 小学生のとき、クラスに飾るのに持って行けと、出がけに庭の白い薔薇を持たされた。担任の先生にとても良い香りだと褒められて […] 続きを読む
猫とたわむれる 2022年2月22日 やきもち サイベリアンと暮らして気づいたこと。 あまえんぼう。やさしい。おだやか。きれいずき。かしこい。記憶力がいい。嗅覚抜群。ミカンとレモンが嫌い。紅茶も珈琲も駄目。うっ!ボールを持ってくる。ボールをキャッチする。・・・犬?上品。ひかえめ。遠慮がち。声が小さく高い。よくしゃべる。不満話しが長い。あいさつする […] 続きを読む