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ガーデナーのひとりごと

  • 2024年4月2日

なゐふる

強く揺さぶられる。天井まで届きそうな棚に手を添えて、倒れないよう押さえてる。 つもり。からだが動かない。ただ突っ立っていた。 2024年1月1日、元旦の夕方。そろそろおせち料理を家族そろって食べる時間。冷たすぎは美味しくないから、冷蔵庫から少し早めに三段重を出す。雑煮の出汁も温めなおす。ガスとろ火。 […]

  • 2023年1月28日

わたし

「 minä perhonen 」ミナペルホネン。フィンランド語でミナは私、ペルホネンは蝶。 以前のブログにも書いたけれど、北欧家具と雑貨が大好きなので、ムーミングッズを探しているなかで、スウェーデンの KLIPPAN (クリッパン) を知り、毛布サイズのブランケットを購入。もちろんムーミンの柄も買 […]

  • 2022年12月31日

さち

12月の恒例。金沢で暮らす友人と、しいのき迎賓館内にあるフレンチのお店で、クリスマスディナーを楽しむ。お店自慢の黒トリュフのスープをコースに追加したら、スパークリングワイン2杯と赤ワイン1杯も含め、突然目が霞む見えづらい明細書だったが、年に1度の行事だからヨシとする。 話しが尽きない女子会だし、まと […]

  • 2022年8月23日

はなび

なんちゃってプロとして、それなりの数の宿根草を見たし植えたけど。山は下界で拝めない植物に出会う。気候区分によって何が育つか植生分布は違うが、山の植物は元々その土地にないものを誰かが持ち込まない限り、ほぼ自生種だ。 なのにナゼか敷地に、西洋紫陽花と水仙が我がもの顔で点在してる。西洋紫陽花は薄い青色の花 […]

  • 2022年8月18日

なっつ

盆前に下界へ。花が咲き終わり、伸びきって、だらしなくなった宿根草や薔薇の整枝や剪定に励む。山も暑いけど、下界はさらに暑かった、、、。空調ベストのファンを最強にしても、外気40℃弱の熱風は、外を流れる風と同じ。むしろ余計なナイロン生地を1枚重ね、立ち上がったりしゃがんだり、腕を伸ばして作業していると、 […]

  • 2022年4月29日

こけ

4月最終週は、いつもの月末の仕事にプラスして、退任と引継ぎのための書類の確認に追われる。 長く働いた。知識も持たずに結婚し、子育てをしながら、どこがゴールか知らない真っ直ぐ続く道を、脇目もふらずに、ただひたすら早足で歩き続けたように思う。 リセットする時だ。いつか読もうと、そのまま積んである本がたん […]

  • 2022年4月17日

くりろ

くりろ は、「クリスマスローズ」の略らしい。子供達の会話に何度も登場するので、質問して教えてもらいましたわ。「若者はホント、なんでも略すよね。」と半分皮肉を込めて言うと、今は廃刊となった、ある植物系フリーペーパーのタイトルが 『 クリローがないと冬は始まらない 』だったそうで。しかも更に、クリローの […]

  • 2022年4月10日

だいく

2020年はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの生誕250周年だった。1770年12月にドイツのボンで生まれ、1792年ウィーンへ移り住み、1827年3月に死去。誰もが知っている作曲家である。 そうだ!せっかくだからウィーンで第九を歌ってこよう、と思い立つ。ウィーン学友協会の黄金の大ホールで交響曲 […]

  • 2022年3月27日

さんしゅゆ

「サンシュユ」変わった名前だと思いません?小文字の「ュ」で終わりかと思いきや、大文字の「ユ」が続く「ュユ」。 由来は、漢名の「山茱萸」をそのまま読んでサンシュユ。「茱」と「萸」。どちらも音読みで変換すると、探しづらい漢字です。目を懲らしても、見つけ出すのが大変。「茱」 音読み:シュ 漢字配当:配当外 […]

  • 2022年3月20日

はるな

「3月の作業」前半は雪でお休み。中旬に雪吊りを外す。高木の青竹を抜く作業は大変。重心がてっぺんにあるので、「火消しの纏(まとい)すげぇ重たいぜ.Ver」を持ち上げた気持ち。外した縄はもったいないので、一部適当な長さにカットしてほぐし、苺のマルチングに再利用。苺の株元に藁を敷くと、寒さ暑さ対策、蒸散を […]

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