子供の頃の記憶は断片しかなくて少ない。
とくに思い出せないのは、小学校の低学年までぶん。
なぜだろう。
単調な毎日だったからかな。
もう誰も信じてくれないだろうけど、身体が弱くてしょっちゅう病院へ点滴通いしていたらしい。
それが原因か、両腕の肘正中皮静脈、要するに採血の時に使う静脈が、駆血帯を巻いても浮かびあがらない。
入院したら大変。
記憶が濃くなるのは小学校の高学年からで、クラス替えで生涯の友に出会ってから。
4年から6年までの3年間だけが同じクラスで、中学もバラバラ、高校はべつべつ。
社会人となり、遠く離れた場所に住み、重ならない人生を歩んだ現在も、我がこころの友である。
村岡花子さん翻訳の赤毛のアンの中で、初めて会った日にアンとダイアナが「腹心の友」の誓いをたてる。
腹心の友、bosom friend。
「しんゆう」を使い分けると3つあり、親友→信友→心友。右にいくほどランクアップ。
しかし最近は1つ増えて、真友もあるらしい。
心友と真友、、ハテどう使い分けるのか分からないな。
さて、その心友から。正月久しぶりにLINEが届いた。
へたをすると織り姫と彦星よりも連絡が途絶えがちなふたり。
向こうからのLINEによると。
小原庄助のように朝から風呂に入り、今年も年賀状が届かなかったなぁ、元気かなぁと、私の事を思った瞬間、壁のブラシがボトッと落ちたそうな。
そこで心配になりLINEを送ったとのこと。
いつもはお互い既読になるまで、かなりの時間がかかるけど、理由はどうあれ近況報告を兼ねて、その日は久しぶりに会話が弾みました。
友達はいるのといないのでは大違い。
こころの友はひとりで十分。
この世に存在してくれてるだけで充分。